北京市民政局、同財政局、同人力資源社會保障局等 7 機関は 3 月 14 日、「北京市高齢者 能力総合評価実施弁法(試行)」を発表した。
本実施弁法は、全 24 條から構成され、評価対象、評価機構、評価辭任、申請?受理、評 価スケジュール等について定めている。WHO の國際生活機能分類(ICF)を指針とし、先行し ている上海、青島、広州等の実施內容を參考に、民政部の「高齢者能力評価」國家標準に 整合する形だとしている。 能力総合評価とケアニーズ評価に基づいて評価を行う。
能力総合評価は、自立活動能力、 認知能力と精神狀態、知覚能力とコミュニケーション能力の 3 つの観點から評価を行う。 ケアニーズ評価は上記 3 つの観點に、特殊ケアの狀況、居住環境やリハビリ補助器具設備 等を加味して評価する。ケアニーズ評価は 0 級から 8 級の 9 段階に分類される。0 級は能力 総合評価 4 級(正常)、1-2 級は同 3 級(軽度)、3-5 級は同 2 級(中度)、6-8 級は同級(重 度)となる。
評価結果は、失能高齢者ケア補助申請や、公営養老機構入居時の評価等に使用されるほ か、養老機構が入居者の評価結果をもとに運営補助申請を行うことになる。また、本評価 3 の長期介護保険への適用については、現在北京市人力社會保障局や醫療保健部門が検討し ているとしている。
<北京市民政局>
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